「ラスト・ソング ~人生の最期に聴く音楽」(ポプラ社)
12月2日(火)出版
定価:1200円(税別)
ブックデザイン・高柳雅人
イラストレーション・西淑
今年の春からずっと手がけてきたことを、皆さんに報告できるときが来ました。
12月2日(火)に『ラスト・ソング~人生の最期に聴く音楽』(ポプラ社)が発売されます。
私はこの10年間、ホスピス緩和ケアを専門とする米国認定音楽療法士として、オハイオ州にあるホスピスで音楽療法を実践してきました。昨年帰国し、このブログをはじめてから、皆さんから沢山のメッセージをいただきました。
「音楽療法ってそもそも何?」
「ホスピスで働くってどういうこと?」
「グリーフってどんなもの?」
「ホスピスの音楽療法士って一体何するの?」
このようなご質問にお答えするため、いくつかの記事を書きましたが、正直ブログでは説明しきれないと感じていました。
なぜなら、音楽療法は患者さんとの信頼関係のもとで、初めて成り立つものだからです。その人間関係が、セラピーで最も重要な要素なのです。それを伝えるためには、患者さんとのストーリーをしっかりと書きたい。本にすることで、それができるのではないかと思ったのです。
ブログでは書ききれないことや、ずっと書けなかった患者さんのストーリーなどをまとめたのが、『ラスト・ソング』です。
原稿を書きながら当時を振り返ってみると、本当に数え切れないほどの患者さんとの出会いがありました。
死が迫った人というのは、こちらが真剣に聞く姿勢をもてば、驚くほど興味深いことを語ってくれます。充実した人生を送った人。後悔や怒りを胸に逝った人。愛情に囲まれて亡くなった人。
さまざまな方がいましたが、それがどんな人生であれ、私は彼らから沢山のことを学びました。
患者さんやご家族が託してくれた、彼らの人生そのものと言うべきストーリーを本にすることで、音楽の力を皆さんに伝えたい。そしてそれが、「生きること」について考えるきっかけになれば。そのような想いで、この本を書きました。
詳しい本の内容は、アマゾンのサイトをご覧ください。
ただ今、予約受付中です。
また、『LAST SONG 応援フェイスブックページ』も作りました。
この本にこめた想いや、本を書くことになった経緯、書くにあたって苦労した点などを書きつつ、収められているストーリーの紹介などもしていきます。この本の編集者である天野潤平さんからのメッセージも載せますので、是非ご覧になってみてください。
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今 図書館で借りて読んでいます。読むたびに涙がでて恥ずかしくて電車では
止めました。人生色んなことがありますが、ベストをつくして楽しく過ごせたら
と思います。私は最後の曲が、サイモン&ガーファンクルの明日に架ける橋で、
その時、満足して逝けたらそれでいいと思います。新聞の記事でメモしていて、
図書館にあったので借りました。いい本をだして頂き感謝しています。娘は
看護師をしていて、彼女も患者さんにいい出会いを提供していけたら素晴らしい
仕事だなと思います。ありがとうございました。岐阜県多治見市、会社員男性54歳
曽田さま、はじめまして。メッセージありがとうございます。「ラスト・ソング」を読んでいただき、光栄です。ぜひ、娘さんにもご紹介いただければ幸いです。
ラストソングをすこしずつ読み始めました。 昨晩はハナという38歳の女性が息子の卒業式に立ち会う章でした。 やはり米国のホスピスは日本のそれよりもはるかにすすんでいると思います。ホスピスにしてもさまざまな種類があるのですね。私は明日は4度目のホスピスのボランティアに行きます。ラジカセといくつかのCDを持っていきます。
前回は女性の利用者の方から高橋はるみさんの曲を聴きたいといわれましたが、その名前は初めて聞きました。年配の男性は吉 幾三と同郷とのことでした。帰宅して調べたら青森五所河原の金木町でした。 津軽三味線のCDを用意しようと思います。
音楽は心が癒されます。
ホスピスは死ぬ場所ではなく生きる場所であると深く同感いたします。
星さん、『ラスト・ソング』を読んでいただき、ありがとうございます。メールも届きましたので、そちらに返信いたします。
神奈川の緩和ケア病棟で傾聴ボランティアを始めましたが、右も左もわかりません。NHKの深夜放送でお話を聞きました。大変感銘いたしました。これからもアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願いします。
星さん、はじめまして。ラジオ放送をお聴きいただき、ありがとうございました。神奈川県のどちらの緩和ケア病棟でしょうか。ボランティア活動、大変だと思いますが頑張ってください。『ラスト・ソング』を読んでいただくと、何かヒントがあるかもしれません。yumi.aomori@gmail.com にいつでもご連絡ください。
私は、県内の福祉職員を対象に研修の企画、実施を行っている職員です。私自身、まだまだ勉強を不足で、お力をお貸しいただきながら実施しております。今年度、音楽療法のテーマの中に利用者の「緩和ケア」があり、このページにたどりつきました。興味深い内容が多く死について、どのように寄り添い、そして音楽療法はどのような役割があるのか、著書やブログを通して、勉強させていただきたいと思います。
メッセージありがとうございます。私の著書やブログ等が、お役に立てば幸いです。何かご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください。