2009年の夏、福島で農業を営んでいた祖父を訪ねた。そのときに交わした会話を、私は今でもよく思い出す。 「畑に行って、帰ってこなければ本望だ」 仏さまの前にあるこたつに座り、祖父は笑って言った。よくよく話を聞くと、冗談ではないようだった。祖母が数年間寝たきりになり、そのまま亡くなった姿を見 … [もっと読む...] about 死に逝く人は「死」を恐れない?
死に逝く人は何を想うのか
音楽療法において音楽の役割とは?
『死に逝く人は何を想うのか』(ポプラ社)が発売になってから、たくさんの感想をいただいていますが、中でも多いのが医師からのメッセージです。 今日は、外科医の男性からの感想をご紹介します。 私は音楽が大好きで、バイオリンを弾いていたこともあります。音楽療法には興味があり、緩和ケア病棟のひな祭りでボ … [もっと読む...] about 音楽療法において音楽の役割とは?
グリーフについて知らなかった4つのこと
「私は気がおかしくなったわけでも、性格が悪いわけでもないとわかってほっとした」 グリーフについて初めて知った人たちから、そんな言葉をよく聞きます。グリーフとは、簡単に言えば喪失によって起こる深い悲しみのことです。大切な人やペットとの死別以外でも、離婚、引越し、職を失くしたときなど、私たちはグリー … [もっと読む...] about グリーフについて知らなかった4つのこと
延命治療の代わりにできること:患者中心の終末期ケアの選択肢
先日の記事、「『看取り』から『見送り』へ-終末期ケアは誰のためのもの?」は多くの反響がありました。人生最期のケアについて考えるとき、患者さん本人の意思を尊重することが大切だという考えは、多くの人が共感することだと思います。 近年、なるべく自然に穏やかな最期を迎えたい、と望む人が増えているように思 … [もっと読む...] about 延命治療の代わりにできること:患者中心の終末期ケアの選択肢
終末期ケアの視点転換:『看取り』から『見送り』へ
アメリカのホスピスで10年間音楽療法士として働き、日本に帰国した当初、多くの人に聞かれた質問があります。 「今まで何人を看取りましたか?」 私には最初その質問の意味がわかりませんでした。「看取り」は日本語独特の表現で、英語にはない言葉だからです。 アメリカをはじめとする欧米諸国でより … [もっと読む...] about 終末期ケアの視点転換:『看取り』から『見送り』へ
【新刊】死に逝く人は何を想うのか
新刊『死に逝く人は何を想うのか-遺される家族にできること』が、1月10日にポプラ社から発売になります。 「あの人が何を考えているかわからない」 「いつも愚痴ばかり言われる」 「何もできない、一緒にいるのがつらい」 1200人以上を見届けたホスピス音楽療法士が提案する 穏やかな「見 … [もっと読む...] about 【新刊】死に逝く人は何を想うのか
グリーフが複雑になる6つの理由
先日、「自殺について誤解されている5つのこと」という記事を書きました。その後、身内を自殺で亡くしたという人たちからたくさんのコメントをいただき、自殺は想像以上に身近なものなのだと実感しました。 そこで気になったのが、残された人たちのグリーフです。グリーフとは、直訳すれば「深い悲しみ」や「悲嘆」を … [もっと読む...] about グリーフが複雑になる6つの理由






