BLISS #15 Question on being present
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「寄り添う」とはどういうこと？
今日のエピソードは、いつものインタビューではなく、皆さんからの質問にお答えします。今年、各地でセミナーや講演を行った際に、沢山の質問を受けました。その中でも、印象深かった質問をご紹介します。
今日のテーマは、「寄り添う」の意味について。 皆さんの中にも疑問に思っている方は多いかもしれません。医療や介護の現場でよく耳にするこの言葉、一体どういう意味なのでしょうか？
そうですね、何気なく使っている「寄り添う」という言葉、やはり吟味と意味づけが必要ですね。
家族だから許されたと思いますが、私は寄り添うではなく向き合ってしまいました
同じ部屋 時間にいることが寄り添うと勘違いしてました
佐藤さんがいわれているように体だけあっても心ここにあらずはbeingではないのです
治療の場合（治る見込みがある）は元の世界（自分）に戻ってくるという意味でそのほうがいいですが、
もう治らない場合 戻ってこれないとはっきりわかった場合にはそれではいけなかったと反省しています
相手のためを思ってしたことは結局 自分が相手に元のように戻ってほしいという希望からおこしたdoingであり、相手にしてみれば十分頑張っても自分の力ではどうにもならない 元に戻れないのにこれ以上どうしろというのという気持ちがあったと思います。私はその気持ちに気づき寄り添ってあげることができませんでした
のの字の哲学というのがあるそうです
相手のいう言葉にそうなのと復唱してあげることで自分の話を聞いてくれるという安心感があるそうです
相手の言葉に対してこっちがいいとかこのほうがいいとか 健康者が向き合って上から目線で言うのでなく
そうなの あなたはそう思ってるのねと 相手の世界に自分の身を置くことが 寄り添う
相手が見ている方向に一緒に目を向けることが寄り添う 今の私はそんな解釈をしています
ムツの背後に見えるクリスマスカラーは何でしょう？