BLISS #6 Interview with Koichiro Shogaki
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認知症の人と寄り添う「バリデーション」とは?
BLISS(ブリス)第6回目のインタビューは、介護福祉士で公認日本バリデーション協会代表の正垣幸一郎さんにお話を伺います。
バリデーションとは、アメリカのソー シャルワーカーであるナオミ・ファイル 氏が開発した、認知症高齢者との コミュニケーション方法です。彼女がアルツハイマー型認知症の女性に讃美歌を唄っているビデオは有名ですので、ご覧になったことがある方も多いと思います。
バリデーションとは、認知症の症状を治療したり、改善しようとするものではありません。「お年寄りと接する際に、まずは自分が変わる必要がある」と正垣さんは語ります。バリデーションでは、介護者自身が変わり、介護を受ける側の世界を理解することによって、認知症の人と再び心を通わせることを目的としています。
認知症を抱えているお年寄りは、自分自身を変えたいと思っているわけではありません。受け入れてもらいたいのです。
~正垣幸一郎さん
インタビューではバリデーションの基本的態度や姿勢についてお話を伺います。
バリデーション(Validation)とは直訳で、「~が正当であると確認する」という意味です。その人のことをジャッジ(判断)せずに、自分を相手の立場に置き換えて、理解しようと努力することです。相手のことに興味を持って接し、その人の気持ち、考え、行動、感覚を「認識する」ことを指します。バリデーションによって相手が、「自分の気持ちを理解してもらえた」と感じることができます。
正垣幸一郎(しょうがき・こういちろう)
公認日本バリデーション協会代表。介護福祉士。東京都千代田区にあるジロール麹町の事務長を務める傍ら、バリで―ション法普及のため、執筆や講演活動をしている。
HP: http://validation.chu.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/japanvalidation/
※英語要約はこちら。
佐藤由美子様
バリデーションの話とても興味を持ちました。さっそく8/26のセミナー申込みました。
バリデーションのことは知らなかったので、音楽療法以外にも色々なアプローチ方法があることが知れて、ブリスは本当に素晴らしいなぁと思います。
これからも頑張って下さい。
コメントありがとうございます。正垣さんのセミナー楽しみですね!