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音楽療法日記|グリーフサポートと終末期ケア|佐藤由美子

グリーフサポートと音楽療法|人生の最期に聴く音楽

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Home » 音楽療法について » ハーバード大学も認める音楽療法の効果とは?

ハーバード大学も認める音楽療法の効果とは?

ハーバード大学のブログ、「Harvard Health Blog」で音楽療法の効果が紹介されました。日本国内では音楽療法そのものが理解されておらず、その効果も認識されていませんが、アメリカでは確立された専門分野として近年注目されています。

「音楽を使った治療」と題したブログ記事の一部をご紹介します。

音楽療法とは?

音楽療法は、急激に研究が進んでいる分野です。認定音楽療法士は、音楽がどのように人間の感情を呼び起こすか、人をいかに刺激したりリラックスさせるのか、どのように治療の役に立つか、などに関する深い知識を持った教育のある音楽家です。音楽療法士は、それらの学識と、さまざまな音楽のスタイルに関する知識を使って、対象者に役立つ音楽を見つけます。

音楽療法のエビデンス

音楽療法のエビデンスを示す文献は増えており、治療の結果や生活の質を良くすることがわかっています。

1.治療の向上

臨床試験により、結腸鏡検査、心血管造影、膝の手術の前に音楽を聴いた場合、不安が軽減し、鎮痛剤の投与量が減ることがわかりました。手術室で音楽を聴くことによって、不快感が減ります。手術後に音楽を聴くと、鎮痛剤の量が減ります。

2.発話能力の回復

音楽療法は、脳卒中や外傷性脳損傷によって言語に大切な左脳に損傷を受けた人々が、発話能力を回復する手助けをします。歌う能力は右脳にあるため、左脳に損傷があっても歌うことができるからです。元連邦下院議員のガブリエル・ギフォーズ氏は、発砲事件により頭部を撃たれて発話能力を失いましたが、その後音楽療法でリハビリをし、2年後議会の委員会で証言することができたのです。

3.がん治療の副作用の軽減

音楽を聴くことで、放射線治療や化学療法による不安が軽減されます。また、吐き気を和らげることもできます。

4.痛みの軽減

音楽療法は、リウマチによる痛みや、急性期の痛みなど、さまざまな痛みに効果的であることがわかっています。音楽療法は必要な鎮痛剤の量を軽減し、うつ状態を緩和します。そして、痛みで苦しんでいる人々にコントロール感をもたらします。

5.認知症患者のQOL(生活の質)の向上

末期の認知症患者でも音楽には反応するため、音楽療法によって記憶を思い起こしたり、興奮状態を和らげたり、コミュニケーションをサポートしたり、身体の動きを向上したりすることができます。

もし、あなたが病気に直面していたり、日々のストレスを解消したいと思っているのなら、音楽療法士があなたの助けになるかもしれません。

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コメント

  1. 星     博 says

    at

    音楽療法は終末期医療の患者さんのほかにも有用なのですね。
    気持ちがリラックスすることを促してくれますね。
    歯医者さんでも静かなクラシック音楽が流れていれば、痛みが軽くなりそうです。

    読み込み中…
    返信
  2. Akira Sakurai says

    at

    うつ病には強力な副作用をもつ薬物療法がもちいられています。
    副作用は服用後すぐにあらわれ、薬の効果があらわれるのが2~3週間後です。
    ただでさえ、つらい時期にさらにつらい期間を過ごさせるようです。
    友人で、むかしやっていたハーモニカをはじめて自分でうつを治した人がいます。
    みずから歌ったり、演奏に加わったりすることでうつ病を治す方法はないものでしょうか?
    もっとも、この分野の薬は医療関係者の収入の糧ですから、薬を取り除く療法にはかなりの抵抗勢力を敵にまわすことになりそうです。
    おもえば音楽療法そのものが脱薬づけですよネ。
    製薬関係者とバッテングするとおもいますがどうですか?
    日本ではかなり強力な後ろ盾がないとつぶされてしまいそうであらぬ心配をしています。

    読み込み中…
    返信
    • Yumi says

      at

      コメントありがとうございます。うつ病の場合、その原因によって治療法が異なります。薬が必要な人もいますし、カウンセリングや音楽療法のようなセラピーで回復する人もいます。どんな病気でも人によって原因や症状などが違いますので、その人に合った治療法を考える事が大切だと思います。

      読み込み中…
      返信

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