12月13日(日)、岩手県宮古市で被災地域の医療・福祉従事者向け音楽療法セミナーを行います。
この講演を主催するのは、「一般社団法人東北音楽療法推進プロジェクト・えころん」です。
えころんで活動する音楽療法士の方々は、東日本大震災の発生以来、被災地の方々に音楽を通じてサポートを提供しています。
震災から4年半が経った今でも継続的に活動しているというのは、すごいことですよね。
それは、被災地で活動するすべての医療・福祉関係者の皆さんに言えることだと思います。
現在でも多くの人たちが仮設住宅で生活し、たくさんの問題を抱える被災地でお仕事をするというのは、本当に大変なことだと思います。
私には想像もつきませんが、かなりストレスがたまるのではないでしょうか。
音楽療法を体験することで、皆さんにひとときでもリフレッシュしていただければと願っています。
日時:2015年12月13日(日)13:30-15:00
場所:宮古市総合福祉センター地域活動室
対象:医療・福祉従事者
申し込み: contacts@ekollon.jp または 019-656-7365
昔、宮古の中学生の東京への修学旅行に同行したことがあったのです。当時の後楽園球場で王と長嶋がアベックホームランを打ったのです。その当時中学生だった何人かは今回の震災の犠牲になってしまったかと思うと心が痛みます。
海は豊かさをもたらしてくれますが時として牙をむくのです。辛さに耐え未来に向かって生きる人に音楽療法が支えになってくれることを祈ります。