
昨日は風の影響で新幹線が遅れ、どうなることかと思いましたが、無事に川口に到着し、埼玉県看護協会の総会で講演することができました。
映像や歌をつうじて、音楽の力やホスピス・緩和ケアについての音楽療法についてお話しました。
参加者は、川口付近の病院で働く看護師、訪問看護師、理学療法士のみなさん。講演中に涙を流している方が何人もいたのが印象的でした。
おそらくご自身の体験と重なることがあったのでしょう。いつも大変なお仕事をしている皆さんのために、ひとときでも安らげる空間をつくることができればと思いました。
講演後、数人の参加者からコメントをいただきました。
「映像に出てきた患者さんの津軽弁が英語かと思った(笑)」
「自分の家族や患者さんを思い出して、涙が止まらなかった」
「病院では患者さんと寄り添いたくても、その時間がとれないことが多い。でももっと何かできないかと思う」
「うちの病院にも音楽療法士がいたらいいのに」
「訪問看護をしていて、障がい児や認知症の患者さんを看ている。どうやって音楽を取り入れればいい?」
「病院での音楽の使い方をもっと知りたい」
など、時間があれば皆さんともっとお話したかったです。
このような機会を設けてくださった埼玉県看護協会 第7支部のみなさん、本当にありがとうございました。
明日は表参道のLaClearでのセミナーです。どのような出会いがあるのでしょうか。楽しみにしています。
コメント