日本語版ウィキペディアの「歴史修正主義」問題 昨年に刊行された『戦争の歌がきこえる』(柏書房)は、私がアメリカのホスピスで音楽療法士として働いていた時に出会った、第二次世界大戦経験者について書いた本です。執筆のために第二次世界大戦について様々な資料を調べている時、日本語版ウィキペディア(Wikipe … [もっと読む...] about 日本語版ウィキペディアで「歴史修正主義」が広がる理由と解決策
戦争と音楽
Webastaでの連載「戦争の歌がきこえる」が更新されましたので、ご案内します。 最終回のテーマは、社会的忘却(social … [もっと読む...] about
note更新!
たまにnoteを更新しています。 今日、「外国から輸入された本は信頼できる?」という記事を更新しました。 インチキ本に騙されないために、できることは何だと思いますか? … [もっと読む...] about note更新!
経験したからこそわかること
先日、「時代の犠牲になった彼らのために」という記事で、アメリカのホスピスで音楽療法士をしていた際に出会った、キャサリンという女性について書きました。戦争で婚約者がPOW(戦争捕虜)となってしまった彼女は、「喪失やグリーフ(悲嘆)は、経験するまでわからないことだと思うの」と言いました。 この記事に … [もっと読む...] about 経験したからこそわかること
新連載のお知らせ
この度、ポプラ社Webastaで「戦争の歌がきこえる」という連載を始めました。昨日、第1回目が更新されましたので、ご案内します。 この連載では、アメリカのホスピスで出会った戦争経験者のストーリーを紹介していきます。とても難しいテーマですが、今、向き合わないといけないことだと感じています。 皆さまか … [もっと読む...] about 新連載のお知らせ
ルイ・アームストロングの名曲「この素晴らしき世界」に秘められた想い
ルイ・アームストロングの名曲「この素晴らしき世界」を聞いたことのない人はいないだろう。世界中で愛されている名曲だ。でも、この歌に秘められた想いをあなたは知っているだろうか? 私は音楽療法のインターンだった頃、ハーブという患者さんに出会った。彼のストーリーは拙著『ラスト・ソング』で紹介した。 … [もっと読む...] about ルイ・アームストロングの名曲「この素晴らしき世界」に秘められた想い
「浜千鳥」~戦死した父親を探して
先日、静岡県三島市で行われたイベントで講演した。その時、熱心に講演を聴いている70代の女性がいた。優しい顔立ちで、白髪の髪を後ろでまとめていたその女性は、最後の質問コーナーで手を挙げた。「浜千鳥」という歌をどうしても聴きたい、と言うのだ。講演会で歌をリクエストされたのは初めてだった。 女性の名は … [もっと読む...] about 「浜千鳥」~戦死した父親を探して