むつとの出会いから2ヶ月が経ちました。その後、むつは元気に暮らしています。
最初の1ヶ月はちょっと痩せ気味で食欲もなかったのですが、今はたくさん食べて体重も増えました。まだ1歳なので、常に遊びたいようです。海や山に連れて行って走らせると喜びます。
ひとつ心配なことは、むつには “separation anxiety” (分離不安・慣れた環境や家族などから離れることへの不安)があることです。少しのあいだでも1人になると泣いたり、物を壊したりします。このような症状はどんな犬にも起こりえることですが、捨て犬に多い症状です。「また捨てられるかもしれない」という不安があるのでしょう。
なので、これからトレーニングをする必要があると思います。犬はトレーニングによって自信がつくと言いますね。
以前の飼い主が教えたようで、「お座り」や「お手」はすでにできます。驚いたことに、英語でもできます!(飼い主がアメリカ人だったのか、もしくは言葉ではなく、しぐさに反応しているだけ?)
このあいだ、ペットショップの店長に言われました。
「犬を飼ってもあなたの生活は変わりませんよ」
あまりの驚きで何も言えませんでしたが、彼女の言葉を信じて犬を飼いはじめた人は、その後どうなるでしょうか? 動物は生きているのだから、生活が変わらないはずがないんです。
2年ぶりに犬を飼いはじめて、改めて思います。動物を飼うということは大変だということ。そして、動物がいる生活が私にとっては普通だということ。
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